A.インビザラインファーストは、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期(主に6~11歳)のお子様向けに開発されたマウスピース型矯正装置です。「顎の拡大」「顎の前後移動」「歯の移動」の3つの機能を1つの装置で同時に行えるため、従来の小児矯正のように「まず顎を広げる装置→次に顎の位置を整える装置→最後に歯を動かす装置」など複数の装置を順番に使う必要が少ないです。
透明なマウスピースがを使用する矯正のため、学校でもあまり目立たず快適に治療を進められます。
当院の矯正分析と診断は矯正認定医・歯学博士の小西医師(香川県唯一のダイヤモンドプロバイダー)が担当します。
子供のマウスピース矯正
インビザラインファースト
歯並びの問題は将来の虫歯リスクだけでなく
お顔のゆがみの原因にも・・・
矯正治療はお子様の未来への素敵なプレゼントです。
不正咬合のリスク
歯並びやかみ合わせの異常は、
・歯磨きが難しくなり虫歯や歯周病のリスクが上がる
・見た目のコンプレックスになる
・噛む力のバランスが崩れて歯や詰め物が壊れやすい
・しっかりと噛みしめることができず運動時などに本来の力が出せない
などといったデメリットやリスクが生じる原因となります。
また、子供の場合、歯並びが原因で顎の骨の成長が阻害され、顔貌の左右非対称や下顎の成長抑制・過成長などが起きることもあります。
不正咬合の種類とその将来
不正咬合にはたくさんの種類があります。→ 詳しくはこちら
それらのお口の持ち主が将来どのくらい歯を残せるかは、8020運動(80歳で20本の歯を残そうという歯科医師会と国が掲げる目標)の達成者のデータからある程度予測することができます。
その中でも、よりデータが悪いかみ合わせの一例が
過蓋咬合(詳しくはこちら):13.5%(※80歳で歯が20本残っている確率)
反対咬合(詳しくはこちら):0%(※80歳で歯が20本残っている確率)
開咬(詳しくはこちら):0%(※80歳で歯が20本残っている確率)
などです。不正咬合の治療はできるだけ早く始めてあげることで、お子様のお口の将来を大きく変えてあげることができるかもしれません。
従来の小児矯正とは
従来の小児の矯正とは、顎の成長を促進、抑制するためにヘッドギアやチンキャップなどという目立つ顎外装置の使用を必要としたり、マルチブラケット(歯にワイヤーを取り付けて動かす装置)を高校生くらいまでの長期間使用しなくてはならないといった問題がありました。顎外装置の使用はお子様にとっても違和感が大きく、ブラケット装置も物が詰まりやすくなり虫歯・歯肉炎・口臭などの原因にもなります。学校などでも笑った時に装置が見えるのを嫌がるお子様も多いです。
新枝歯科医院のマウスピース小児矯正
新枝歯科医院では乳歯と永久歯が両方混じっている「混合歯列期」から使用できる「インビザラインファースト」というマウスピース矯正(→ 詳しくはこちら)を軸に、可能な限り早く(うまくいけば中学生の間に)治療が終わる矯正治療を提供しております。
新枝歯科医院の小児矯正の特徴
・目立つ顎外矯正装置を使わずに済む
・ブラケットや顎外装置に比べ目立ちにくい
・従来法に比べ歯磨きがしやすい
・ブラケット矯正に比べ痛みも少ない
・従来の治療より短期間で終わる事が多い
※矯正開始の時期等で難しいこともあります。
インビザラインファーストとは
全世界のマウスピース矯正のシェア80%を誇り、使用者が1600万人を超える「インビザライン」の混合歯列期に使用できるシステムが「インビザラインファースト」です。従来のワイヤーを用いたブラケット矯正ではすべての歯が永久歯に生え変わってある程度歯の根が完成するまで装置を使えなかった為、治療終了までの期間も高校生くらいまでかかっていました。「インビザラインファースト」では、永久歯の生え変わりの間から積極的に歯を動かせるため、治療のゴールを早めることが可能です。
専用の特殊な口腔内スキャナーでお口をスキャンして、そのデータをもとにどのように動かすかをプランニングし、マウスピースを設計していきます。
矯正認定医・歯学博士・ダイヤモンドプロバイダーDr.による診断と設計
インビザラインによる矯正治療がうまくいくかどうかは「患者様がきちんとマウスピースを使っていただけるか」と、「初めの診断とプランニングの精度」にかかっています。初めの不正咬合の原因やその治療方針の診断が正確であるか、その後の専用ソフトを用いたシュミレーション設計(プランニング)がいかに無理なく・実現可能で・かつ精密に行われているかによって、治療がうまくいくか、トラブルが起こりにくいか、早く治療が終了するかなどが決まります。この診断やプランニングには矯正治療に関する深い造詣と経験が必須であり、特に過蓋咬合や反対咬合、開咬などといった難易度の高い不正咬合や、成長を伴う小児の矯正では重要になってきます。
→ 詳しくは矯正認定医・歯学博士
新枝歯科医院では、この一番大切な部分を、インビザライン治療を多く手がけられ、インビザライン社から香川県で唯一「ダイヤモンドプロバイダー」の称号を与えられた(2025年3月現在。日本で23名)、矯正認定医・歯学博士のDr.が担当する環境を整えました。
口腔内スキャナー「アイテロエレメント5D」
口腔内スキャナー「アイテロエレメント5D」を新枝歯科医院では導入しています。この「アイテロ」はインビザライン・システムを行う事ができる唯一の口腔内スキャナーです。
インビザラインファーストの条件
インビザライン・ファーストを使用するには、下記①~③すべての条件が必要です。
❶ 第一大臼歯が萌出している
❷ 切歯のうち少なくとも2歯が2/3以上萌出している
❸ 少なくとも3/4顎に乳歯または未萌出の永久歯 (3、4、5番)が2歯以上ある
よって、基本的に完全乳歯列など早めにスタートする場合(推奨)はまず他の装置からスタートし顎の成長を促します。
この条件以降のお口でスタートする矯正治療では一般的なインビザライン治療が適応です。
→ 詳しくはインビザライン全顎矯正
マウスピース小児矯正の費用
当医院では基本的に診断料と矯正料の一回払いきりシステムをとっております。一般的な矯正治療で多い、毎回の調整料等の追加費用はいただいておりません。
使用時間が不十分だったり、難症例の場合など、一通りマウスピースを使い切ってもまだ歯の動きが必要な場合、追加のアライナーの分析、発注は別途費用が掛かる場合があります。
乳歯列期から混合歯列期初期に治療をスタートした場合(0期~1期治療)
診断料 ¥50,000
1期治療 ¥655,000(永久歯前歯と第一大臼歯を正しい位置に配置し、かみ合わせを整えるまで)
※拡大床装置が必要なケース:+¥35,000
2期治療(永久歯列完成まで) ¥455,000
※1期&2期同時契約パッケージ:¥985,000(¥125,000割引き)
追加アライナー分析・発注:¥25,000
矯正開始時に永久歯列になっている場合
大人と同じ矯正治療になります。詳しくは以下をご覧ください。
※医療費控除使用可能です(手続きはご自身でしていただく必要があります。)
→ インビザライン全顎矯正
→ 前歯部マウスピース矯正
お支払いにクレジットカードがご利用いただけます。クレジットカードを用いた分割払い(各カードの条件を適用)も可能です。 また、アプラスと提携し、より多くの患者様に治療をご提供できるよう歯科に特化したデンタルローンも導入しております。最大84回までの分割払いが可能です。インビザライン全顎矯正の場合、月々払いが約14,000円~で行う事が可能です。
詳しくは → デンタルローン
インビザラインファースト・小児咬合誘導 よくあるご質問(Q&A)
Q2.新枝歯科医院の小児矯正はどのような流れで進みますか?
A.当院では、お子様の成長段階に合わせた3段階の治療プログラムをご用意しています。
第0期「チャレンジプラン」(3~6歳程度):ゴム製のマウスピースを使用します。この時期の歯並びや顎の成長の問題の多くは、舌や頬の悪い癖(態癖)によるものです。悪い癖からの力を排除し、正しい位置に舌や頬を誘導する装置を使います。就寝時間+2時間以上の使用で、お家にいる間につけていただければ学校での使用は不要です。治療開始が早ければこの段階までで治療を終了できるケースもあります。
第1期(6~11歳頃):インビザラインファーストを使用。顎の拡大・位置調整・歯の整列を同時に行います。治療開始時期が遅い場合や上顎が特に小さいケースでは、急速拡大装置を追加することもあります。
第2期(12~14歳頃):全て大人の歯に生え変わり、インビザラインで仕上げの矯正を行います。高校生くらいまで定期的な経過確認が必要です。
Q3.何歳から矯正を始めるのが理想ですか?「様子を見ましょう」と言われましたが大丈夫ですか?
A.当院では3~6歳からの矯正スタートを強くお勧めしています。これは「できるだけ歯を抜くリスクや顎の変形リスクを下げ、よりよいゴールに、できるだけ楽に向かってほしい」という考えに基づいています。子供の成長期には①成長をうまく使って骨を正しい方向へ誘導できる、②悪い癖の除去がしやすい、③後の本格矯正がシンプルになる、という大きなメリットがあります。「様子を見ましょう」という判断が適切な場合もありますが、上顎の骨格的な成長は12歳頃にほぼ完了します。成長のタイミングを逃すと、将来的に抜歯や顎を切る外科手術が必要になる可能性が高まりますので、気になったらまず早めにご相談ください。
Q4.インビザラインファーストの使用条件は何ですか?うちの子は使えますか?
A.インビザラインファーストを使用するには、①第一大臼歯(6歳臼歯)が萌出している、②切歯のうち少なくとも2歯が2/3以上萌出している、③少なくとも3/4顎に乳歯または未萌出の永久歯が2歯以上ある、という3条件が必要です。目安としては「上の前歯の2番目(側切歯)が生え始めた時期」がインビザラインファースト開始の理想のタイミングです。
それ以前からスタートする場合(当院推奨)は、まずゴムのマウスピースを用いて、不正咬合の原因となる悪い癖の除去や顎の成長を促します。上記条件が満たせるところまで成長が進んだ段階で、インビザラインファーストを用いた治療に移行していきます。条件が満たせない年齢のお子様もまずはご相談ください。
Q5.「プレジションウイング」とは何ですか?鳥貌(下顎後退症)に効果がありますか?
A.プレジションウイングとは、インビザラインファーストに搭載された特別な機能で、下顎の前方誘導(下顎を前に成長させる)を助ける仕組みです。従来は下顎の成長が進まず顎が後ろに引っ込んだような顔(いわゆる鳥貌)を改善するためには、ヘッドギアのような顎外装置(口の外から力をかける目立つ装置)が必要でしたが、プレジションウイングによってインビザラインファーストのマウスピース自体にその機能を持たせることができるようになりました。目立つ装置なしに、透明なマウスピースで顎の成長まで誘導できるのは大きな進歩です。
Q6.お子様がマウスピースをきちんとつけてくれるか不安です。学校でも必要ですか?
A.A. 第0期のチャレンジプラン(ゴムのマウスピース)は、就寝時間+2時間以上の装着で効果が出ますので、お家にいる時間だけで大丈夫です。学校での使用は必要ありません。まずここからお子様と親御さんでチャレンジしていただき、どうしても使用できない場合はその先の1期治療に進まない選択肢を当医院では準備しております。
インビザラインファースト(第1期)は1日20時間以上が必要です。当院ではお子様本人にしっかりとご説明し、「なぜやるのか」を理解していただいた上で治療を始めることを大切にしています。また3~6歳で始める早期スタートには、「まだ小さいので親御さんの管理がしやすい」というメリットもあります。もし途中で装着が難しくなった場合も、ご相談いただければ一緒に対策を考えます。
Q7.上顎が小さすぎると言われました。急速拡大装置とインビザラインでの拡大機能の違いは何ですか?
A.通常のインビザラインファースト自体にも上顎の拡大機能はありますが、拡大できる量には限界があります。遺伝的な原因や口腔習癖、治療開始時期が遅かった場合など、上顎のサイズが特に小さく、インビザラインファーストのみでは歯が並ばない(抜歯が必要になる)と診断された場合のみ、追加で拡大装置の使用をお勧めします。
拡大装置には2つの装置をご準備しております。
従来の急速拡大装置:ご家族が毎日装置のネジを回して少しずつ顎を広げるタイプです。
インビザライン口蓋拡大装置:最新の装置で1日1枚交換のマウスピースを使用していくことで顎の拡大が進みます。
どちらも短期間に集中して拡大する必要があり、長期間かけてゆっくり広げてもうまく拡大できません。小西医師の診断のもと、お子様の状態に合わせてご提案します。
Q8.「開咬(かいこう)」とはどんな状態ですか?放置するとどうなりますか?
A.開咬とは奥歯が噛み合っているのに前歯が噛み合わず、上下に隙間が開いている状態です。指しゃぶりや舌で歯を押す癖、口呼吸など、口腔の悪い癖が原因になることが多いです。放置すると、前歯で食べ物が噛み切れず、奥歯に過剰な負荷がかかり続け、将来的に奥歯を失うリスクが高まります。発音(特にサ行)が不明瞭になる、口元が前に出て見えるといった影響も出ます。また顎関節症のリスクも高まります。開咬の8020達成率(80歳で20本の歯が残る確率)は0%というデータが出ています。インビザラインは前歯を内側に引き込む動きを得意としており、開咬の改善に特に有効です。
Q9.「上顎前突(出っ歯)」はなぜ子どものうちに治すべきですか?
A.上顎前突は上の前歯が前方に突出している状態です。口が常に開きやすくなり、口内の乾燥から虫歯・歯周病リスクが高まります。また転倒した際に前歯を折るリスクも高まります。上顎前突の8020達成率は13.5%にとどまります。成長期のうちは顎拡大や誘導もしやすく、インビザラインファーストで効果的に改善できます。しかし成長が終わった大人では治療するために抜歯矯正になる可能性などが出てきます。「出っ歯くらい」と放置せず、早めにご相談ください。
Q10.「下顎前突(受け口)」は3歳頃から治療できると聞きました。なぜそんなに早くから?
A.受け口(下顎が前に出る状態)は、不正咬合の中でも特に早期対応が重要です。受け口の8020達成率は0%というデータが出ています。上顎と下顎の顎の成長のピークは違っており、脳の成長に合わせ上顎が先に成長し、その後に訪れる成長期に下顎が成長します。下顎の前歯が上顎の前歯より前に出ている状態では上顎の成長が阻害され、不十分なまま放置すると、次に下顎の成長期が訪れ、今度は上顎前歯が下顎の歯を止めてくれない為下顎がどんどん成長して過成長となってしまいます。
3~5歳の時期に反対咬合用のゴムのマウスピースを使用し、悪い筋肉の癖を取り除き、上顎の成長を促す治療を始めることで、多くの場合上下の前歯を正しい咬合関係に直すことが可能です。
インビザラインファーストへの移行がスムーズになり、最終的な治療結果も大幅に良くなります。成長が止まった大人の治療では顎を切る外科手術が必要になるケースがあるため、受け口のお子様はお早めにご相談ください。
Q11.「叢生(歯がガタガタ)」は大人になってから治せばいいのでは?
A.叢生(歯がガタガタに生える状態)は、歯並びのトラブルの中で最も多く見られます。歯が重なって生えるため歯磨きが届きにくく、虫歯・歯周病のリスクが大幅に高まります。8020達成率は2~38.2%と程度によって大きく差があります。重要なのは、叢生の多くは「顎が小さく歯が並ぶスペースがない」ことが原因という点です。成長期のうちにゴムの装置やインビザラインファーストで顎を適切に広げることで、抜歯なしで歯が並ぶスペースを作れる可能性が高くなります。大人になってから治療すると、スペースを確保するために歯を抜かなければならないケースが増えます。
Q12.「過蓋咬合(噛み合わせが深い)」は見た目はかわいいと言われますが、放置して問題ありますか?
A.過蓋咬合とは上の前歯が下の前歯を深く覆い隠している状態です。8020達成率は15.4%と非常に低くなります。下の前歯が上の前歯に噛むとき、歯ぎしりの時などに強く当たるため上顎の前歯がが割れる、グラグラになったり出っ歯になる、下顎の前歯がすり減るといった弊害が出ます。また、犬歯がうまくその役割(歯ぎしりの時に奥歯を無理な力から守る)ができない為、奥歯も駄目になりやすいです。
そのほか、食べるたびに下顎が後ろに抑え込まれるため、顎の自然な前方成長が妨げられ、顎関節に大きな負担がかかります。放置すると顎関節症(口を開けるとカクカク音がする、顎が痛い)や肩こり・首こりにも発展することがあります。また下顎の成長が妨げられることで、顔貌のバランスにも影響が出ます。成長期のうちに顎の成長を適切に誘導することで改善できますが、大人になると顔貌までは矯正だけでは対処が難しくなります。
Q13.小児矯正は保険が使えますか?費用はどのくらいですか?
A.基本的に保険適用外(自費診療)です。ただし唇顎口蓋裂や多数歯先天欠損など厚生労働省が定める場合は例外的に保険適用となることがあります。費用は症例によって異なります。
Q14.新枝歯科医院で小児矯正を受けるメリットを教えてください。
A.当院の小児矯正には以下のような特徴があります。
①3歳からの早期スタートに対応:チャレンジプラン(ゴムのマウスピース)で成長の力を最大限に活用し、後の本格矯正をできるだけシンプルにします。
②インビザラインファーストによる複合治療:顎の拡大・前後移動・歯の移動を1つの装置で同時に行い、従来の多段階治療より早く、見た目も目立ちにくく、お子様の負担も少なく進められます。
③プレジションウイングによる顎誘導:目立つ顎外装置なしに、透明なマウスピースで下顎の成長まで誘導できます。
④矯正認定医・歯学博士の小西医師による専門プランニング:香川県唯一のダイヤモンドプロバイダーとして、難しいケースにも対応した高精度のプランニングを行います。
⑤かみ合わせを根本理念とした治療:見た目だけでなく、お口全体のかみ合わせと将来の健康まで見据えた治療計画を立てます。お子様の歯の未来のために、今できる最善を一緒に考えましょう。