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下田 徹先生~インプラント超実践コース~

皆様、こんにちは!梅雨も明けてカラッと暑い日が続いていますね。くれぐれも熱中症にはお気を付け下さい☀

今回下田徹Drのインプラント超実践3回制の勉強会に参加してきました。院長は以前、下田Drの勉強会にはすでに参加し

多くの経験を積んできましたが、今回スタッフも参加可能だったので院長が受講してくださいました。

下田徹Drとは、兵庫県尼崎市で開業されており、「精度の高い診査診断をもとに個々の患者の過去から未来に想いを馳せ、口腔外科・矯正・審美・予防など様々な戦術をも融合させて美しく永続的な健康を世界水準で提供する」ことがクリニックの方針だそうです。また、歯科医療の発展の一助となるためにと、当院もインプラント治療で扱っているNobel Biocareの「NobelGuideプランニング教室」などのセミナー講師も務められており、さまざまな所で活躍されているDrです。

 

今回の勉強会は3回制でした。

第1回目はインプラントの基本を講義していただき、歯茎に埋まった親知らずの抜歯の術式の講義、実習、オペや治療の際の歯科治療への不安が大きい方が

リラックスして治療が出来る笑気麻酔の手

順やインプラントオペの基本手順、スタッフの役割等一日で非常に充実した内容でした。

笑気麻酔では実際にかけてみて改めて手順を学びました。当院ではインプラント治療の際は笑気麻酔または鎮静麻酔下でオペを行います。

実習後は終了証ももらいました!笑気麻酔は麻酔科医の先生を招聘せずにかけることが出来、患者様に合わせて濃度も調整できます。

笑気麻酔を切れば意識もすぐ回復するので、ご自身で運転して帰ることも可能です。安全にオペを進めるためにはかかせない物になります。

半分埋まった親知らずの抜歯の実習ですが、これも立派な外科手術です。スムーズに抜歯するためによりよい方法などを教えていただきました。

インプラントオペの基本、スタッフの役割の講義ではオペの際はアシスタントするスタッフが役割や流れををきちんと把握し準備することも非常に大切になってきます。

その為には今回のような勉強会に参加し、Drがなぜこの治療の流れをし今どんなアシストして欲しいのかがみえてきます。そうすると、オペもスムーズに進行しますし

患者さんの負担も減らすことに繋がります。

帰りは院長が近くの有名な卵専門店でおやつ買ってくれました(*’ω’*)すごく美味しかったです~(*’ω’*)スタッフの皆にもシフォンケーキ買ってくれました(*’ω’*)

 

第2回目はインプラントも多くのメーカーから出ているので、その中での選択方法、埋入ポジション、インプラントの埋入実習、をしました。

埋入の実習は私たち衛生士がしてみました!すごく繊細な作業になりますし、力もすごく使う事を知りました。

インプラントをどの位置に埋めるかや、オペに使うガイドもパソコンを使って設計していきます。なので、パソコン上で何回もオペのシミュレーションが

出来ます。設計はいつもDrがしているのですが、その設計の体験もしました。大事な神経に触れていないか…隣の歯との距離…深さ…きちんとガイドが

固定できるようになっているか…などたくさん確認しないといけないことがある事を知りました。

 

第3回目はインプラントオペの成功の為にはしっかり骨がある事、歯茎がある事がすごく大切です。なのでいかにそれらを作っていくかの講義、実習がありました。

メンブレンというテクニックをしている所です。下田Drは優しく丁寧に教えてくださりました(´ω`*)

真剣に歯肉を切って、広げている所ですね(笑)

今回の勉強会を通して、すぐ取り入れられる事や知識が多くありました。インプラント治療、インプラント専門でしている歯科医院は多くあります。

私たちの歯科医院では、何故その歯を失うことになってしまったのかの原因をまず考えます。その原因を残したままだと例えいいインプラント治療をしても

また同じことの繰り返しになってしまいますよね。なので気になる所だけでなく全体的にお口の中を見て、必要であれば矯正のお話をしたりその他治療が必要な場所がないか

をしっかり全体を見ていく必要があります。

 

今回の下田Drの勉強会でたくさんの学びがありました。これからの診療に役立て、多くの患者様の健口を守っていけたらと思います。