こんにちは。新枝歯科医院です。
コロナウイルスで世界的に大変なことになっておりますが、皆様はお身体大丈夫でしょうか?
また、コロナの陰で目立ってはいませんが、インフルエンザやその他の風邪などで体調崩されてはいませんか?
新枝歯科医院では少しでも様々なウイルスや細菌からの患者様をお守りする為、最も患者様同士が近い距離で過ごされる待合室は「ジアイーノ」という次亜塩素酸で空間を洗う機械を完備しております。
この「ジアイーノ」はこれまでの空気清浄機とは全く違う概念で造られた機械です。
空気清浄機は一度空間の空気を機械内に吸って、フィルターを通すことでろ過し、きれいになった空気を外に出すことで、空気中を漂う細菌やウイルス、ほこりやカビなどから空気をきれいにする機械です。
対してこの「ジアイーノ」は消毒液「次亜塩素酸」を人体に影響がないレベルで空気中に放出する機械です。
次亜塩素酸は菌やウイルスの表層だけでなく内部にまで浸透して素早く作用する為、有機物の分解スピードが速く、除菌力、ウイルス抑制力に優れています。厚生労働省のウイルス対策マニュアルにも介護施設や保育園でのウイルス対策としても紹介されている成分です。また、有機物と反応後は水に戻るため人体には安全です。
空気清浄機と違い、空気をフィルターに通すのではなく、次亜塩素酸を放出するので、空間をきれいに洗うだけでなく、よく触る取っ手や家具、ドアや壁についたウイルスや菌にも効果的です。
新枝歯科医院ではこのほか、各診療室は飛沫等が影響しにくい半個室or完全個室性となっており、カウンセリングルームも併せ、すべての部屋に専用のその空間面積より広範囲用に造られている、HEPAフィルター&プラズマクラスター装備の高性能加湿&空気清浄機を完備しております。
さらに、バックヤードにももう一台、42畳用の加湿&空気清浄機を設置し、院内全体の空気の加湿、清浄にも務めております。
当医院の空気清浄機に搭載されているHEPAフィルターは、元々半導体製造のクリーンルーム用などで用いられていた高性能フィルターで、現在JALグループで運航するすべてのジェット機にも搭載されており、JIS規格では、「定格風量で粒径が0.3 µmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもつ」とされています。
プラズマクラスターは化学活性がありますので、このイオンがウィルスに当たるとウィルスはやられてしまうといわれております。
インフルエンザ等のウイルスは、低温低湿の方が、死滅しにくいとされており、加湿することで空気中でも存在しにくくなります。また、人体の鼻、口というウィルスの侵入経路を加湿することで、粘液保護力を高めます。
また、待合室で患者様同士の飛沫感染を防ぐため、待合室の椅子の間にパーテーションを施しております。
ご家族同士の患者様等にはご不便をおかけするかもしれませんが、可能な限り院内感染を防止するための試みですので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
この他、滅菌できるものは可能な限り滅菌し、チェアや滅菌できないものはアルコール消毒はもちろん、ウイルスや細菌の芽胞まで極めて短時間で死滅させられる「ハイクロソフト水」を使用して対策しております。
また、歯科医院のチェアの配管内に細菌がたまり、水からの感染が起こるのではと以前から問題視されておりますが、新枝歯科医院では開業時より歯科ユニットウォーターライン除菌装置「ポセイドン」という機器を院内の水配管のおおもとに取り付け、歯科ユニット内のみならず、医院内に流れるあらゆる水を除菌し、飲料適レベルにまで清潔にしております。
このポセイドンは香川県ではまだ6件程度の歯医者さんしか導入していない機械で、水のきれいな歯科医院であることは私たちにとっても大きな安心です。
詳しくは、きれいな水の歯医者さん
http://mizukirei-dc.com/category/pref/pref_kagawa/
をご覧ください。
(詳しくは当医院HP内の「新枝歯科医院の清潔レベル」をご覧ください)
このように、患者様に少しでも安心して通っていただけるよう、新枝歯科医院では現在可能な限りの化学で徹底した細菌・ウイルス対策を講じております。