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ついにベールを脱ぎました

おはようございます。新枝歯科医院院長の新枝です。

ついに当医院のベール(覆いと足場)が外され、その全貌が見えるようになりました。

ここまでたどり着くのに本当に本当に長くいろいろなことがありました。

特に最後の台風の連射には、予定より大幅に外装の計画を遅らせられてしまい、本当に間に合うのだろうかとドキドキし、建築を担当していただいている旺建様にもずいぶん問い合わせたりとご迷惑をおかけしましたが、10月に入りなんとか晴れ間も続くようになって、やっと外装がほぼ完成、周囲の物を外してすべての姿が見えるようになりました。

この建物の成長の歴史をダイジェストでご覧ください。

雑草が抜かれ、少しさっぱりしてきました

基礎を作り始めました
基礎を作り始めました
基礎がほぼできました
基礎がほぼできました
棟上げです。2日で一気にここまでできました
棟上げです。2日で一気にここまでできました
ベールがかけられ壁を作り始めました
ベールがかけられ壁を作り始めました
「顔」になるガラスと枠がつきました
「顔」になるガラスと枠がつきました
外壁も塗られ、ついにベールがはずされました
外壁も塗られ、ついにベールがはずされました

 

「近未来的な美術館」「10年たっても色あせないデザインを」というコンセプトのもと、5年前から数多くの資料(世界中の美しい美術館の建物写真集、世界の美しい歯科医院写真集、日本の素敵な歯科医院写真集、雑誌に載っている歯科医院さんの写真の切り抜きetc・・・)を集め、実際に20を超える歯科医院を見学に行って動線や使い勝手、収納も研究し、勤務していた吉本歯科の構造をベースにブラッシュアップし、限りなく私の理想と趣味の融合を果たした歯科医院に仕上がってきました。img_3500

通常の歯科医院建築にかかる打ち合わせ時間の何倍もの時間と回数をかけ、あらゆるところに妥協を許さず、見られる限りすべての部位、素材、建築方法をチェックし、ほぼ毎日建築現場にも足を運んでついに、その全貌を皆様にも、私自身も見ることができるところまでたどり着くことができました。img_3489

ここまで、本当に細かく突っ込み続ける「面倒な施主」であった私に最後まで付き合っていただいた旺建のスタッフの皆様、私に足りない建築の知識を補い、数十回に及ぶ打ち合わせ、建築現場視察に付き合ってくれた父には感謝の念で堪えません。どちらが欠けてもここまで私の理想に沿うものは生まれてこなかったでしょう。

ここまで育ち、産声を上げるまであと少し、内装は佳境を迎え、前回のスタッフ見学会の時とは全く違う様相を見せ始めています。やっとこだわりにこだわった家具やギミック、デザインが反映され始めるところまできました。

外装もじつはここからあと一工夫、大きな変化をとげます(笑)

この建物と、自慢のスタッフさん達と、患者様をお迎えできる日が来ることが楽しみで仕方ありません。