こんにちは!
新枝歯科医院のスタッフです(^^)
いきなりですが問題です‼
この写真の方は誰かご存知ですか??
ペル・イングヴァール・ブローネマルク さんです
世界的に著名なデンタルインプラントシステムである
ブローネマルクインプラントシステムの開発者で
『現代インプラントの父』とも呼ばれています。
「チタン」という材質が、骨と顕微鏡レベルでしっかりとくっつくことを発見し、本当の意味で「噛める」インプラントを世に生み出してくださった方です。現在インプラント治療を行われたほぼすべての方は、この方の研究の恩恵を受けて噛めているといっても過言ではありません。
前回のブログを見られた方はご存知かと思いますが…
私たち新枝歯科医院の衛生士二人は、寝台列車に乗り、5月20・21日に東京にあるブローネマルク・オッセオインテグレーションセンターで行われた、インプラントのアシスタントセミナーに行ってきました。
このブローネマルク・オッセオインテグレーションセンターは、世界に数か所、ブローネマルク教授からその名を関することを許されたインプラントセンターで、日本には東京の1か所のみです。
このセンターの所長であり、院長でもあられる「小宮山彌太郎先生」は、ブローネマルクに直接師事し、日本にチタンインプラント(現在のインプラント)治療を持ち帰った「日本のインプラント治療の父」ともいえる方です。
私たち二人は、今回この小宮山彌太郎先生と、そのもとで20年以上一緒にインプラント治療に勤しまれている山口さんという衛生士さんのお二人から少人数制のセミナーを行っていただきました。
当医院院長より、何事も学ぶときは分家ではなく源流である本家に直接学んだほうが、いろんな解釈が混ざらない、本当の事を教えていただけるのでより勉強になるよと言われ、日本におけるインプラント治療のもっとも大本であるこちらの勉強会に参加しました。
小宮山彌太郎先生から直接お話を聞いたり
実際のインプラント埋入のオペを見学させて
いただいたりとても貴重な時間を過ごすことが
できました。(*^^*)
まず1日目の様子を紹介させていただきます♪
小宮山先生からインプラント治療で大切なことを
お話しいただきました。
ドクターが安全に効率的にオペを行えるように私たち
アシスタントがどう動けばよいのか、注意すべき
ポイントを細かく教えていただきました。
☆自分あるいは家族に避けたい行為をしない
(清潔・不潔を意識する)
☆先を見据えた行動
(次に何が行われるのか-次に何が必要なのか)
☆指示に対してはっきり聞こえる声で返事をする
(先生-患者さん-他のスタッフにも‼)
その後オペを見学し、小宮山先生のお話を思い出しながら
衛生士さんがどのようにアシスタントしているのか
動いているのかを直接みることができました。
その後、歯科衛生士の山口さんからの
講義がありました。
正しい洗浄、滅菌、器具の取り扱いに
ついて学びました。インプラント治療の成功には
感染の防止がとても大切です。
私たちスタッフが正しい取り扱いをしなければ
患者さんのインプラント治療をダメにしてしまう
可能性があります。
このお話を聞いて当医院の器具の洗浄・滅菌について
すぐ見直し、より高レベルな滅菌状態になるように
システムを改正しました。(^^ゞ☆☆
勉強会について話が戻りますが…
他には2人1組で実習を行いました。
★バイタルサインの測定
(血圧・脈拍・呼吸・体温)
★手洗い・ガウン・グローブ テクニック
基本的なこともしっかりと再確認することが
できました。(^^♪
1日しっかり勉強した後は…
勉強会に行く前に院長から“美味しいよ!”
と教えていただいていたすしざんまいで( *´艸`)
しっかり勉強したあとは美味しさ倍増です♡♡