みなさんこんにちは!!朝夕は肌寒い季節となってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。
先日、当医院の金属床義歯など、難易度の高い義歯を一手に引き受けていただいている、双葉商会の大澤浩史先生に入れ歯についての勉強会を開いていただきました。


大澤さんは、「劇的に機能するパーシャルデンチャー」をめざす歯科技工士スタディ-グループ、「K.S.I.」の会長をされ、全国でも勉強会の講師などもされていらっしゃる、とても有名な技工士さんです。
これまで外部講師を当医院に招いての勉強会は、インプラントやインビザラインでは多数ありましたが、入れ歯の勉強会は貴重なのでとても興味深いコンテンツでした。
入れ歯、特にまだ歯が残っていらっしゃる方に使用する「部分入れ歯」について、最も基本的な考え方から、ハイクオリティなものにしたら何が変わって、どう患者様に喜ばれるのかを具体的に教えていただくことが出来ました。
勉強会の中で1番心に残ったのは、私たちは『今の状態より欠損を増やさないために』補綴を作っていくこと。この一言に限る。と大澤さんが仰っていたことです。
通常の入れ歯は歯が失われたところに、補うために行うもの。でも他の歯に引っ掛けたりするその構造上、どうしても残っている歯に負担をかけがちで、それが原因でさらなる歯の喪失を招くことが多い装置でもあります。そういったことを可能な限り回避する為どのように工夫され、快適さとともに患者様にご提供するかというこだわりの一片を学ばせていただきました。
また、通常技工士さんはラボにいるので患者さんの口腔内を詳しく見ることができません。(当医院で大澤技工士の義歯を希望されている患者様は作成中何度も大澤技工士が当医院で一緒に患者様を拝見する為詳しく診ながら作成可能です)なので、現場にいる私たちが何をみて何を共有したらいいのか、共通認識として、いい入れ歯を作っていく上で1番大切なことは何なのか。を学ぶことができてとても有意義な時間となりました。
お話を聞けば聞くほど、大澤さんに義歯の作成をお願いしていて本当に良かったと思いました。大澤さん貴重なお時間、ありがとうございました。
そして、お昼には、院長が“一牛“さんのステーキ弁当をとってくださいました♡7月から毎月、インプラントなどの勉強会をしていたので3ヶ月連続の一牛のお弁当!!今回もとても豪華で美味しかったです♡先生、いつもありがとうございます!!




最後に、今回講師をしていただいた大澤浩史さんが、来月、大阪で行われるK.S.I.合同支部勉強会の講師をされるそうなので、そちらの宣伝をさせていただいて、この投稿の締めくくりとさせていただきます。歯科関係者の方で、ご興味がある方はぜひエントリーしてみてください!

p.s.当医院で金属床総義歯やハイクオリティ部分入れ歯をご希望の方は大澤技工士に作製を依頼し、当医院にて直接口腔内を見ながらの義歯作製が可能です。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
