こんにちは。もう年の暮れ、皆様新年を迎えるためバタバタされている頃かと存じます。
新枝歯科医院院長の新枝です。
普段このブログには当医院で行っているイベントや、医院内のスタッフのお話など、なるべく楽しいお話を中心にするように心がけているのですが、年末なので(笑)少しまじめなお話を。
歯医者さんは、歯科医師国家資格を取れば、よっぽどのことがない限り一生歯医者さんでいられます。しかし、技術や道具は日進月歩、大学卒業時のまま勉強しなくても歯医者さんはできますが、どんどん良くなるそれらについていき、患者様にその時その時の時代で最良の治療を提供できるようにするには、卒業後も常に勉強し続けなくてはなりません。
私も研修医時代に、研修先の院長先生から、一流の歯医者になりたければ、給料の1~2割は勉強に費やさなければならないと教わり、勤務医時代から開業した今に至るまで、それだけは守り続けています。
今年も様々な分野の色んな勉強会や講習会に参加させていただき、1日で終わるもの、複数回コースのもの、香川で行われたもの、東京や大阪などで行われるものいろいろありましたが、この度12月をもって、1年間コースの勉強会を無事修了することが出来ました。
日本にはたくさんのスタディグループがありますが、その中で3大グループと呼ばれるものがあり、日本中の著名な先生方がそれらに参加されています。
今回私が参加した1年間コースは、その3つの中の1角、SJCD(Society of Japan Clinical Dentistry)のコースでした。日本の歯医者さんの中でも有名な、今本先生、西先生、下田先生の3名の先生を常勤講師に、その他分野ごとに特別講師をお招きする、とても贅沢な勉強会でした。
開業してすぐのころにお誘いをいただき、費用的な面や日程的な面をだいぶ悩みながらも思い切って飛び込んだ勉強会でしたが、様々な分野に対して広く学ぶことができあっという間の年間コースでした。
来年もまた多くの勉強会に参加予定ですが、このSJCDもさらにアドバンスなことを教えていただけるようですので、これからも学び続けたいと思います。
全ての患者様に最適の治療を・・・これが当医院のモットーです。それをさらに高いレベルで提供し続けられるよう、来年もスタッフ一同、学び続けたいと思います。
今年一年本当にお世話になりました。寒い年の瀬ですが、皆様ご自愛なされますよう、そしてまた来年もよろしくお願いいたします。
講師を務めていただいた今本先生と講師を務めていただいた下田先生と講師を務めていただいた西先生と