新枝歯科医院の清潔れべる

新枝歯科医院は「歯科外来診療環境体制」(通称:外来環)の施設基準に合格し、厚生労働省から認可を受けております。

歯科外来診療環境体制」とは、厚生労働大臣の定める、歯科診療時の偶発症など緊急時の対応及び感染症対策としての装置・器具の設置などの取り組みを行っている体制が常時整っている歯科医院に認められる資格です。

当医院では、一般の外来環の基準はあくまで当然のレベルと考え、さらに当医院独自の「一歩進んだ清潔環境」を整えております。

まずは患者様によくご質問いただくものから順にご説明いたします。

  1. 手袋交換

当医院では手袋はすべて使い捨てのディスポーザブルです。

患者様ごとの交換は当たり前の事、大きな治療ごとや、または席を離れるたびに手袋交換か、最低でも「ウェルクリンテ」(5秒で肝炎ウイルスや細菌の芽胞まで死滅させるが人体には無害な機能水を作成する機械⇒詳しくは「水にまでこだわった清潔」)にて手洗いを行っております。

院長の場合、複雑な作業の時は一人の患者様に4~5回交換することも珍しくありません。 手袋証明書

  1. タービンの使用

一般に日本ではエアタービン(タービン)といわれる器具を用いて歯を削ることが多いです。
この器具はエアーを使い歯を削る道具で、軽量で歯科医の負担は少なく、のちに述べる5倍速といわれるもう一つの歯を削る道具より少し安価に購入できるメリットはありますが、高速回転してドリルを回した後、ストップする際はエアーを逆噴射します。その為、逆流したエアーと一緒に細菌を器具の中に巻き込みます。(最近では巻き込み防止弁のある器具も出てきてはいるようです)

よって最近問題になっている患者間での使いまわしは、前の患者様で使用した際に器具の中に巻き込んだ細菌を吐き出すので危険といわれております。
また、このタービンという道具は実際にはドリルを8の字状に動かしながら回転させるので、厳密にいうとドリルのブレが出るため正確な歯の切削が難しい機械ともいわれています。
以上の事を踏まえて、当医院ではタービンをほぼ使用しておりません

代わりに、欧米では主流となっている5倍速コントラモーターという道具を使用して歯を削っております。

この5倍速コントラモーター(5倍速)は、タービンと違いエアーは使わず、内蔵されたモーターの回転でドリルを回します。エアーを使わないため、逆流もなく、機械の中に細菌が入ることはありません。

また、タービンと違い、同心円状に回転する為、タービンより削る精度が上がりやすいこともメリットです。対してデメリットとしては、価格が高い、重量が重いため使用にタービンより熟練を要することが挙げられます。

当医院院長は勤務医時代より5倍速のみで診療していたため、使用には熟達しております。


また、逆流はしないとはいえ、患者様の口腔内で使用するものですので、当然器具周囲に細菌はつきます。当医院では患者様ごとに使用後専用の器具にてしっかりと殺菌し、必ずきれいな状態で次の患者様に使用しております。

 

  1. その他基本器具

当医院では患者様ごとの器具は滅菌したものを滅菌バックに封入されて状態でお出しし、患者様の前でその封を解いて使用するようにしております。

滅菌パック

 

  1. 水の清潔

歯科治療では、さまざまな場面でを使います。道具がいかに清潔でもその水が汚れていれば、治療したのに細菌によって悪化してしまうということは容易に考えられます。実際、歯科医院の歯科ユニット(診察台)の給水管汚染は、1960年代から報告されています。そして1990年代に入ると、給水管内に形成された細菌などが集まってできた膜「バイオフィルム」の汚れが注目されるようになりました。


海外でも、2012年に有名な医学誌「LANCET」に、歯科給水管から感染し、2日後に劇症肺炎で死亡したレジオネラ感染患者の症例報告が掲載されたりしています。


しかし現実の日本の歯科医院では、その設備投資が高額になるため、水質に関しての衛生環境整備が遅れており、現在でも歯科ユニットの給水管内に1mlあたり数千から数万の細菌が検出され、未だに水道水質基準の目標値をクリアしている歯科医院が少ないというのが現状です。


当医院ではこの歯科のユニット給水管汚染問題を重く受け止め、開業時より歯科ユニットウォーターライン除菌装置「ポセイドン」という機器を院内の水配管のおおもとに取り付け、歯科ユニット内のみならず、医院内に流れるあらゆる水を除菌し、飲料適レベルにまで清潔にしております。ポセイドン

先述の歯を削る道具などから出る水も、患者様がお口をゆすがれる水も、あらゆる水が一度除菌されたものです。(⇒詳しくは「水にまでこだわった清潔」

※こちらのサイトで香川県内で水にまでこだわった清潔環境を整えている歯科医院が検索可能です。
http://mizukirei-dc.com/category/pref/pref_kagawa/

 

  1. 滅菌できないものも滅菌レベルへ

歯科の道具の中で、ゴムやプラスチック、患者様用の歯ブラシなどは、滅菌機(高圧と高温を使用する)に入れると溶けたり壊れてしまうため、多くの歯科医院では消毒レベルまでしかできないのが現状です。患者様の歯を磨いた歯ブラシなども、薬液で消毒して再利用している歯医者は多いです。


当医院では、そのような材質の道具もできる限り滅菌レベルに近い清潔な状態にしたいため、「ウェルクリンテ」という特殊機能水精製機を装備しております。

この「ウェルクリンテ」は、ハイクロソフト水という、細菌はもちろんの事、肝炎やエイズウイルスですら5秒間つけるだけで死滅させ、最も不活化が難しいといわれる「芽胞」をも死滅させられる特殊な機能水を作成します。ウェルクリンテ

また、この機能水は人体に無害であるため、安心です。(⇒詳しくは「水にまでこだわった清潔」)

空気清浄機&加湿器

当医院は医院内の空気にもこだわります。
空気中に浮遊する細菌やウイルスも可能な限り減らせるよう診療室全体用に42畳までの広範囲に作用可能な空気清浄&加湿機を装備。


また、オペ中はオペ室に機械本体を移動し、集中してオペ室を清潔に。8畳なら7分で空気清浄可能にするパワフル集塵機能で、完全滅菌した器具に浮遊菌やほこり、ウイルスが可能な限り影響しないよう配慮しています。

また、効果が完全には届きにくそうな1番、2番チェアとオペ・特別診療室には追加で各一台、18畳まで対応のPM2.5にも対応可能な高性能フィルター&プラズマクラスター搭載加湿・空気清浄機「シャープ KC-G40-W」を装備しました。

プラズマクラスター

 

医院内に流れる根本の水や空気から美しく、通常では滅菌できないものも可能な限りの「清潔」へ・・・。これが当医院独自の「一歩進んだ清潔環境」です。